PC音源での全曲再生(期間限定)
この編曲では、中編成のバンドの実状を考慮して次のような工夫がしてあります。
ソロパート(独奏楽器)について。 原曲のオーケストラのソロパートを基に、ソロのフレーズを複数のパートに書いてある所がありますので、メンバーの実状に合わせて、役割を分担して演奏する事が可能です。
SAXパートはSoprano・Alto・Tenorの3パートに分けて書かれていますが、どの楽器(どのパート)で演奏しても良いように工夫されています。曲想によっては、楽器を持ち替えて演奏することも効果的でしょう。また、Trumpet・Horn・Tromboneは各々2パートのメンバーで充分にハーモニーが鳴らせるようになっています。
Bass Clarinet・Baritone Sax.・Euphonium・Tubaのパートは、曲想に合わせて各々のパートが助け合えるように書かれています。特にBass Clarinet・Baritone Sax.・Tubaはいずれの楽器が欠落していても演奏に支障がないよう工夫されています。また、各々の楽器でオクターブで2つの音が書かれているところは、上記のような状況を考慮し、また全体の響きのバランスを考え、音域を選んで演奏してください。
オプションパートとしてOboe・Bassoon・Marimba・Glockenspiel・Xylophoneがスコアに記されています。これらの楽器が加われば更にバンドの音色が豊かになりますので、編成に余裕があれば是非ご使用になることをお奨めします。